先日の連載で書いている読売新聞の「読むミルク」に書いた
で、当日から早々に関連機関の責任者のF氏から問い合わせのメールをいただき、その後、迅速に対処を考えていただいています。
こういった動きをしていただけるんだなっと、感銘しました。 o(^o^)o
今日は
女性の組織はなぜ運営が難しいのか
を、お話しします。
私は、男女関係なくいろんなグループの運営にタッチしています。
ここで、一番避けないといけないのは、各自の不満が直接責任者に来なくて、不満分子グループができることです。
いくつかポイントがあります
・直接私に言ってこない意見は、それだけのものとしておく(自立できている人は、自分の言葉で直接言ってくる)
・自分に自信のない人は周囲を巻き込む(巻き込まれる人も同じ)
・報・連・相ができない人は、コアメンバーにはしない
・「自分が」ではなく「組織が」を考えられる人をコアにしていく
・下手に説得をするより、利益追求関係でなければ、早めに袂を分けたほうが、後に互いに嫌な思いをしない
前は、女性はこういった集団(組織)では互いに裏派閥を作り、陰湿に仲間割れしていくと言われていました。
これは、なぜなら、
皆、同じ
あまり知らない人とは一緒にやりたくない
(仲のいい人と一緒にいたい)
規律よりは、良いと思ったことをやる
という意識が強いからです。
組織はどうしても序列主体で動きます
そのほうが、効率もよく責任も明確になるからです。
ところが、この 序列 から来る、役割分担や指揮系統は、 皆、同じ ではありません。
女性はこれに生理的に拒絶反応を示すので、皆、同じが一番と行動に移します。
しかし、戦いに慣れていない女性は、直接に相手には言いません。
また、皆、同じ を示すためには、仲間を集めます。(と言うより、巻き込む)
これが、裏の画策となり、人目からは陰湿な足の引っ張り合いになっています。
そして、ターゲットの人に
「皆、こう言っている!」
と、最終勧告を突きつけるか、仲間外れにしていきます。
通常、”皆”は二人以上だと使えるようです。(f^^)
さっこん、男性でも
・子供の頃の喧嘩などの戦いになれていない
・組織の序列が嫌で一人で活動をしている
方が増え、同じような行動パターンが見られると言われています。
相手が女性脳か男性脳かを把握すれば、組織運営がしやすいですね。
《ご覧いただければうれしいです》
女性起業家交流会 in HOKURIKU のHP http://www.g-and-s.co.jp/jyosei-kigyou/
ブログ 「萩原 扶未子のひとり言」http://hagihara-fumiko.blogspot.com/
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