2007年4月1日日曜日

社会人大学院生の研究の仕方

先日、社会人大学院生(仕事をしながら大学院で研究をしている人)3人との情報交換を込めた飲み会をやりました。

場所は昔からの行きつけのカンバーニュ、店長のN君にはいつもとても気配りをいただき、心地よくいられる場所です。もちろんリーズナブルで美味しくて、雰囲気もいいですよ('-'*)♪
http://www.campagne.jp/honten.html

今回のメンバーは、一人は上智大学大学院、他は北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)。

皆、共通は時間がなかなか取れないこと。
どうしても仕事が優先になってしまうので、先行研究を読む時間の確保に悪戦苦闘しています。逆に、一般の学生が難しい実践の調査は、自分の仕事の延長範囲内にあるので、かなり掘り下げたところまで、やれる状況にあります。

前から相談に乗ってくれている別の大学院のS教授に、先日電話で相談したところわかりやすく交通整理をしてくれたのですが
・大学院を車の運転を習う教習所として選ぶ
・道をまっすぐ走れればいいのか?
 → 自分が既に社会で取り組んでいる実践に基づいて、学会やジャーナルで発表できる最低限の基礎ができればいいのか?
 → 研究者としてより、資格として学位を取得で切ればいいのか?
 → 大学で指導するにしても、研究者としての指導か実践者としての指導をしたいのか?

車の各パーツの性能や歴史などの背景を知らないと運転させてもらえない形式だと、今の私達の実践型の意向と時間の制約の中では難しいと言われました。
ここで話題の中心になったのは、このS氏の話しから、自分達が何を研究したくて大学院に入ったのかということです。 (・_・?)

途中から酔いが先行して (^◇^;) 結論があやふやで終わりましたが、これからは社会人大学院生が増えてきますので、こういった問題が各所で出てくると思います。
受け入れる側も進学する側もこの点をしっかり抑えておかないと、中途半端になり、下手をすると指導側との摩擦を生じる結果になるのでしょうね。
大学院で自分がどういった指導を受けたいのか、研究をしたいのかを再考するいい時間でした v(=∩_∩=)

こういった共通の話題や環境を持った仲間がいるのは心強いです p(^-^)q

S君、Sさん、Mさん、また情報交換しましょうね (^_^)(^^ )

《ご覧いただければうれしいです》
㈱ジーアンドエスのHP http://www.g-and-s.co.jp/
女性起業家交流会 in HOKURIKU  http://www.g-and-s.co.jp/jyosei-kigyou/
「女性起業家交流会 in HOKURIKUスタッフの日々」のブログhttp://jyosei-kigyou.blogspot.com/

2 件のコメント:

suna さんのコメント...

 楽しくあり、ためになる良い会に呼んでいただきありがとうございます。初対面ながらSさん、Mさんとも活発な交流ができたのではないかと思います。
 皆さんモチベーションが高いのですが質がそれぞれ違うなあと感じました。Sさん、Mさんともに全く違う世界感ももっていらっしゃって魅力的でした。
 たまに男性ひとりにより多数決で追い詰められる場面も。。。詰め寄るのがはやい女性3人でした(萩原さんが一番早い!!)。でも2次会のおすし屋さんではいさざ(美川ではすべり)をみなさん食べられなく私一人でいただきました。女性がでましたね。女性はイメージが先行するんですよね。
 本当に後味が良い飲み会でした。またお願いしま~す。

wanwan さんのコメント...

sunaさん コメントありがとう v(=∩_∩=)

傍目から見ると女性3人、男性1人でうらやましい状況ですが、3vs1になるシーンも多く、大変だったのでは?

でも、これだけ個性が強く自分を持っているメンバーの飲み会は金沢では味わえない雰囲気でしたね。
また、関連メンバーが金沢に来る時には声をかけさせていただきますね。('-'*)♪

今週の土曜もおおいに語り合い?ましょうね (^_^)(^^ )