2021年7月20日火曜日

№148 育休を取り、がんばってやっているのに、妻が不機嫌・・ なんで!?


№148
育休を取り、がんばってやっているのに、妻が不機嫌・・
なんで!?

(アドバイス)
男性が、”#育休”で知る驚くほどあった”#名もなき家事”で、妻の”#育労”を初めて知るですね。


コピーライターの梅田さん1)の上記の一連のツイートは
総閲覧数は1200万回にのぼり、15万を超える「いいね」を獲得していることでもわかるように、
世のママたちの子育ての実情です。

料理・洗濯・掃除・買い物、そして育児以外に、
”名もなき家事”に殆どの時間を費やすのに、
終わりもなければ、達成感もなく、パートナーですら褒めてくれない。

なので、夫の育休で、自分(女性)の日々の大変さを知ってもらい、一緒に分かち合い、自分の心と身体と時間の余裕づくりにつなげていきたいと思っています。

ところが現実は、期待にはあまりそぐわず、

育休を取得した男性に「育休を取得してよかったですか?」と聞くと、
「非常によかった」81.8%、「どちらかと言えばよかった」9.1%

女性に「配偶者に育休を取得してもらってよかったですか?」と聞くと、
「非常によかった」47.6%、「どちらかと言えばよかった」42.9% 3)

男性の満足度は非常に高いですが、女性の満足度とはギャップがありました。

女性が夫にしてほしかったことが

「子どもの世話(お風呂入れ)」
「掃除・洗濯などの家事」
「買い物」

という家事だったのに対し、

男性がしたことは

「子どもの世話(オムツ替え)」
「子どもの世話(お風呂入れ)」

という順だったことが考えられます。

女性が、夫に”育児と家事”の両方を求めたのに対し、男性の”家事”、特に”名もなき家事”への貢献度が低かったようです。

育休を進めることと両輪で、組織でなんのための育休なのかの研修を男性におこなってあげるだけでも、育休と家族間の充足度が違ってくると思います。


こういったプライベートだけではなく、仕事上でも男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。


参考
1)梅田 悟司,東洋経済,4カ月の育休で見えた妻の「謎の不機嫌」の正体,2019年09月17 日
2)梅田 悟司,サンマーク出版,やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた,2019年09月17 日
3)みんなのマーケット,男性の育休取得に関するアンケート,2021年1月
質問箱にいただいた
  女性管理職育成&女性活躍推進に成功する方法に関する
     質問とアドバイス内容でした
またの質問をお待ちしています。
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多謝


 

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